Go my way

双極性障害

9/19(月)のきろく

17日土曜日から実家に帰省しています。


夕方の便で到着して、そのまま父母と晩御飯を食べに。

私の大好きなトンカツ。

そしてDVD借りたいのがあったので何枚かレンタル。

父は邦画より洋画派なのでその影響で私も洋画派。

オデッセイとかシビルウォーとか借りた。


2日目の日曜日はお昼頃まで寝て、家で適当にいなり寿司を食べて。

地元でずっと通っていたネイルサロンへ。

価格もデザインも担当さんも2、3年同じ方にお願いしてたのでやっぱりしっくりくるネイルに仕上げてもらえました。

街中をちょっとだけウロウロして帰宅。


その日は焼き魚(アジ)としじみのお味噌汁などなど。

私のリクエストでお魚にしてもらいました。

おいしかった〜


3日目の今日はお昼まで寝て、父とお蕎麦を食べに。

本屋さんで読みたかった漫画を4冊程購入!

東京の家ではなるべく書籍を増やさないようにしているので漫画は買ってないのです…


帰宅して父を仕事に送り出して、私は母が仕事から帰ってくるまでゴロゴロ。

というか寝てました…

なかなか生活リズムが戻らない。

すぐに疲れて眠くなってしまうし、夜熟睡できなくて寝つきも悪い。


母が帰宅して、行きたかった点心のお店へ。

もう少し本格的に寒くなったら、蟹の小籠包が食べられるから、次帰ってくるときはそれが食べたいな〜


帰ってきて、買った漫画を読みました。

いくえみ綾さんの漫画なんだけど、高校生くらいの頃から大好きで何度も読んでる。

特に「潔く柔く」は自分の経験と近い内容のことが描かれていたりして、かなり思い入れがあるかもしれない。

途中何度もポロポロ泣いたりするくらい、胸にくるお話。

カンナちゃんがずっと16歳のまま大人になってしまったみたいに、私も18歳のまま、時間だけ過ぎて大人になってしまった。

いくえみ綾さんの漫画って、絵も好きなんだけど、「自分の好意を受け入れられて当たり前」なところがなくて、時には相手に拒否されたりするところもちゃんと描かれているところが、好きなのかも。

全部まるくうまくいきました〜ちゃんちゃん

なんて、人生じゃ起こることの方が少ないもんね…

ロクちゃん、私にもロクちゃんみたいな人に出会えたらいいのにな。


今は「太陽が見ている(かもしれないから)」と「G戦上のあなたと私」を読んでます。

あなたのことはそれほど」も続きを待ってます。



1週間くらい地元にいる予定。

明日は高校の時の同級生と1年ぶりくらいに会います。

私が東京に引っ越したり病気になったりしている間に、彼女は3人のママになっている〜

時の流れってすごいなぁ

6月に生まれた三男坊にはまだ会えていないので、会えるのが楽しみ。


彼女とは高校生の時に出会って、仲良い時期もあったり、疎遠になっていた時期もあったり、彼女ができちゃった婚したり、子どもが生まれたり、私は人生の迷路に迷ってウロウロしたり、しばらく会わなかったり。

でも子どもが生まれたよって知ると、やっぱり顔が見たいしお祝いもしたいなーってなる。


彼女は実は高校生の時に私の憧れだった存在でした。

彼女にとっては私は同級生の中の1人っていう感じだと思うけど、彼女を初めて見たときから、他の女友達とは違う感覚?というか…

なんとも不思議な気持ちになったのを覚えています。

アイドルみたいに小柄でかわいくて、髪が綺麗で、でも実際に喋ったりするとちょっとバカっぽいところもあったりして、とにかくモテるモテる。

私が当時好きだった男の子も彼女のことが好きで、2人は高校生の間ほとんどずっと付き合ってました。

それもなぜか、私の中ではすごくドラマティックな出来事のように思えて(笑)

ドラマの中の彼女の恋愛を見ているような、そして感情移入しちゃうような、変な感じでした。


彼女はすごく自分勝手なところがあって、わがままで、たまに訳がわからないところがあるし、今でも会うとちょっと嫌だな〜と思うことをされるのに、それでもやっぱり会いたいな〜って思ってしまう人です。


私は10代の頃、ほとんど誰にも言ってない、最低なことをした時期があって、その時にはすでにたぶん病気になっていたと思うけど、病気だとは気付いてなくて、本当に感情のコントロールができなくて、自分で自分を苦しめるような嘘を付いて、誰かを傷つけてやりたいと思った時期がありました。

その時に唯一連絡を取っていたのが彼女で、「そんなことしても気持ちは救われないよ」って言われたのを覚えてます。

彼女もハタチになるまでに色んなことがあったので、私がしていたことにもそんなに驚きもしなかったみたいで、私はなぜか彼女の言葉をずっと忘れられずにいます。


あれから6年くらい経って、私は相変わらずボヤーっと生きているけど、彼女は3人のママになって、自分の家族を持っていて。

でも今もたまにこうして、以前と変わらず会って話すことができる友達って貴重だから、私は大切にしたいなと思ってる。